意識下の意識が作用しているのか…? 

電車での通勤を始めてから本を読む時間が多くなりました。往復2時間の間ずっとは読んでなくても、帰りの1時間や、時々帰る前に茶店でお茶している時間を含めてよく本を読んだりします。最近立て続けに以下に紹介する2冊の本を読みました。

4106102277いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)
岡田斗司夫

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4894512440「心のブレーキ」の外し方〜仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー〜
石井 裕之

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『いつまでもデブと思うなよ』(岡田斗司夫著)は半年以上前にJCBのポイントサービスで無料で取り寄せたものの、ずっと読まずに置いていた本で、通勤時間の合間に気軽に読めそうな本だと思って、今月に入ってから読み始めました。

何となく「レコーディング・ダイエット」という手法によるものだというのは知っていたので、まあその過程が書かれているのだろう、と思って読み始めたものの、オタク評論家の書いた本らしく、減量までの克明な記録が興味深く面白く書かれていました。

その後、入社して約10日ほど経った頃に、何となく今の自分がこの会社でうまくやっていけるのかな?っていう漠然とした不安が生まれてきていて、そんな自分に自信をつけるためにはどうしたらいいだろうか?って考えたりしていた中で家へ帰る途中にふらっと立ち寄った梅田・新阪急ビルのブックファースト梅田店で、この『「心のブレーキ」の外し方』(石井裕之著)を見つけました。

この本には付属CDも付いていて面白そうだな、って思ったこともあり、また本の表紙や帯を見て、自信を持とうとする前に、自分自身を押さえ込もうとする何か、があるのでは?、そういったことが書いてあるのでは?、と思いましたが、その期待していた‘答え’が見事に書かれていて、この本も本当に面白い本になっています。ちなみに帰ってから早速聞いた付属CDも強烈なインパクトを与えるものでした。

偶然ですが、2冊続けて読んだこれらの本に共通する事柄として、人間に備わっている、本能部分を司るもの=潜在意識、に関することが書かれています。前者では‘恒常性(ホメオスタシス)’、後者では‘(潜在意識の)現状維持メカニズム’と表現しています。

人は、40度以上の炎天下にいても、零下の極寒にいても、36度程度の体温を保っていたりと、外界の環境に左右されない(振り回されない)現状を維持しようとする機能が働きます。これは他の動物にも備わっている機能であると思われ、人間の非常に動物的な要素だ思われます。

一方で、人は誰でも大なり小なりのストレスを持ち合わせているものですが、よく挙げられる大きなストレスを感じる出来事として、近親者の死別や離婚などがあり、これらは当然理解できるものですが、結婚も大きなストレスを感じさせる要素になるとよく言われます。自分はこれは環境の変化が人に与える負荷によるものだと理解していましたが、一歩進めて考えると、人に備わっている機能である、恒常性=現状維持メカニズム、が変化への適応を拒絶するからだ、とこれらの本は説明します。

ダイエットや禁煙などを考えても、人間に備わっている、変化を拒む力は思った以上に大きいのが実感できます。ただそのメカニズム(やその存在)を知っていれば、また意識下の意識を認識していれば、自分の心の状態もいくらかは理解できるし、その対応も可能ではないか、と思ったりします。

更に考えれば、前に紹介した『偶然のチカラ』で説いていた、「自分で選択するべからず」(自ら進んで選択しない)といった考え方も、自分でむやみに変化を生み出さないことで潜在意識を味方に付ける、という意味でつながってくるような気もします。

まとまりがつかなくなってきましたが、やはり新しい会社生活がスタートして、その環境の変化に心の底で戸惑っている自分があるんだな、と改めて思いました。でもこれらの本を読んで、やみくもに自信がなくなっていく自分に歯止めが掛かり、また頑張っていこう!っていう思いを新たにしたのでした(笑)
…なんかヘンな終わり方(^_^;
 

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